10/20(金)に大阪で開催された「関西Kaggler会2023秋」に参加してきました。
このようなKagglerの集まるオンサイトでのイベントに参加したことはこれまでなく、一体どのような会なのだろうと、期待半分、不安半分で参加しました。(前月に開催された関東Kaggler会にも申し込んでいたのですが、残念ながら抽選落ちでZoom参加でした。)
関西Kaggler会については、以下のcompassの説明が詳しいです。
なお、過去に開催された会については、日経BPでも記事になっていました。
関西Kagglerコミュニティーが盛況 目当ては上位データサイエンティスト | 日経クロステック(xTECH)
まず冒頭、X(旧Twitter)でみたことのある、全員のKaggleプロフィール写真をスマホに出しての記念写真の撮影があり、その後、司会の方から挨拶と関西Kaggler会への思いが熱く語られました。 続いて、各登壇者の発表に移り、14:30から4時間近い時間で、11名の方が登壇され、それぞれのテーマについて発表されました。
関西kaggler会はじまりの儀式
— ころんびあ (@colum2131) 2023年10月20日
关西kaggle会议开幕式
Kansai kaggle meeting opening ceremonyhttps://t.co/OZw8IFGyx2#関西kaggler会 pic.twitter.com/LchZsS2NsC
X(旧Twitter)の「#関西Kaggler会」でも多くの方が言及されていますが、必ずしも内容はKaggleに限った話ではなく、ざっくりと挙げると以下のような内容でした。
・自作キーボードの話
・コンペに勝つにはどうしたらいいのか?
・ChatGPTでコンペのアイディアを実装・評価してくれるエージェント
・時間のないKaggler向けの取り組みの工夫
・Freature Importanceに基づく特徴量選択時のリークの問題点
・Kaggle新GMのLLMコンペティション振り返り
・Kaggleコミュニティコンペを主催する話
・Polarsと遅延評価
・Kaggleの開発環境を再現する話
・生成AIと未来の話
・Kaggleが実務でどう役に立つか
どの発表も面白い内容ばかりで、質疑応答も時折笑いも交えながら活発に行われてました。
全体的に実践的でレベルの高い話題が多いものの、どの発表者の方も、私のような初心者に対しても伝わるように嚙み砕いて説明されていて、敷居の高さを感じませんでした。初心者の人でも、直接つよつよのKagglerの方の話を聞けるとても濃厚な4時間でした。
夜には懇親会があり、ここでも色々なKagglerの方とお話ができました。GMやMasterの称号を持つ優秀な学生の方々や、日本を代表する企業でデータサイエンスに取り組む多くの方とお話しでき、とても貴重な体験でした。
また機会があればぜひ参加したいと思います。Kaggleのモチベーションがとても高まりました!
関西Kaggler会、とても和気藹々とした雰囲気で、学生の方や社会人の方、色々な方とお話しできて楽しかったです。ありがとうございました。Kaggleのモチベーション高まりました。頑張るぞ!#関西Kaggler会
— Hajime Tamura (@thajime_ds) 2023年10月21日